こんにちは

現役理学療法士のゆだねです。

実際に活動している基礎資格の約8割は、介護職員であること、介護福祉士やヘルパー2級、1級の方です。

ケアマネジャーで元介護職員の方が、医者、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、臨床検査技師、レントゲン技師、薬剤師、柔道整復師、針灸師等、栄養士など、関わる資格職より圧倒的に多いです。

ケアマネジャー自体、実際、まだ国家資格でもなく、専門学校にいくことなく、経験5年以上で試験受験ができます。

近年は、実務者研修などがより長い時間となっていますが、研修に行っている方に聞くと、

大事なことが抜けていますが、それはまた別の機会に話します。

ケアマネジャーの資格と実情について、

理学療法士の立場から、介護の現場でどのように関りつづけるのが

良いのか、困っているケアマネジャーのあなたへ

そもそも、ケアマネジャーとは、何か?

介護保険法におけるケアマネジャーは、要介護者または要支援者(以下「要介護者等」という。)からの相談に応じ、要介護者等がその心身の状況等に応じ適切なサービスを利用できるよう、市区町村、サービス事業者等との連絡調整等を行う者であって、要介護者等が自立した日常生活を営むのに必要な援助に関する専門的知識および技術を有するものとして介護支援専門員証の交付を受けたものと定義されています(法第7条第5項)。

介護保険制度では、保険給付の対象者である要介護者等に対し、ケアマネジャーが中心となってケアマネジメントが行われることになっています。このケアマネジメントで重要なのは、個々の要介護者等の解決すべき課題や状態に即した「利用者本位の介護サービス」が適切かつ効果的に提供されるよう調整を行うことであり、その責任を担っているのがケアマネジャーとなります。

ケアマネジャーの多くは、「居宅介護支援事業所」に所属しています。居宅介護支援事業所は介護保険制度に位置づけられたサービス事業所の一つであり、居宅において受けられる介護サービスなどの紹介、ケアプランの作成とサービスの調整、サービス給付費の計算や請求などを利用者に代わって行います。これらの業務を実際に手がけるのがケアマネジャーです。また、施設に入所している利用者についても、ニーズに応じて施設サービスが適切に提供される必要があります。そこで、介護保険施設でもケアマネジメントが行われ、それを担う立場としてケアマネジャーの配置が義務づけられています。

WAMNETより引用

http://www.wam.go.jp/content/wamnet/pcpub/kaigo/caremanager/caremanagerworkguide/caremanagerworkguide_01.html

 

取得資格は、実働時間から計算して、5年です。

わかりやすく説明すると、正社員なら、5年がわかりやすいです。
介護保険が2000年から開始され、その際に必要な資格として、
設定されました。
当初は、試験も簡単で取得しやすく、難しい試験ではなかったです。
2018年現在は、取得後も業務開始前に、実習や更新講習があります。

合格率も20%以下です。

実情、ケアマネジャーのタイプは、経験から3つに分けてみました。

1.家族、利用者の要望をそのまま、鵜呑みにしてケアプラン作成。
してあげることが第1優先。

個人的に大嫌いですが、自覚症状がないことも多いです。

2.家族、利用者の要望を聞きつつ、過剰なサービスになっていないか、
適宜、利用する事業者にも多面的にモニタリング、評価し、
必要に応じて、社会資源等の保険外のサービスも紹介する。

10人いて、1から2人いれば、良い方。

3.事業者の利益優先で、月の限度額いっぱいまでサービスをつっこむ。
特に生活保護の方は、食費、保険外サービス以外は介護保険で、

全額 保険で、つまり税金で賄うことができるので、サービスをつっこむ傾向が強いです。

不正請求が多いパターンの一つですね。

家族経営やワンマン経営、離職者が多い職場に多いケース。

確かに事業者の利益は上がりますが、税金の無駄使いは、自分自身の首を絞めていることに

なっていますが・・・

難病の方は・・・

難病指定で、医療サービスを使う場合も必要なサービスは、
全額、保険でカバーできます。

例えば、厚生労働省で提示している有名なところでは、
パーキンソン病、

症状が進んでいくので、徐々にサービスが増えるのは、自然です。

申請できていない方は、適宜、申請が必須。

毎年、更新が必要ですが、制度として認められているので、活用しましょう。

すべての方がそうだと言いませんが、
介護職員の次のステップの職業は、ケアマネジャーと考えているあなたへ

介護職員より給料が良い、休みやすい。

夜勤がない。

直接介助がない。

体力的にきつくなって、ケアマネジャーになった。

様々な思いがあって、ケアマネジャーになった方。

なぜ、理学療法士である私は、ケアマネジャーにならないのか?

私自身、ケアマネジャーとして、資格をとる要件はそろっていますが、

取得していません。

それはなぜか。
理学療法士として、勤務していますし、おそらく現在の医療・介護業界で、

一番難しい立場であると考えているからです。

なぜ、難しいと考えているのか?

理由は、頭脳労働力が関わる職種の中で、一番必要だからです。

具体的になぜ、頭脳労働力だと言い切れるのか?

介護現場では、それぞれ介護職員ではあれば、

記録を除けば、利用者さんの排泄・食事・着脱・入浴介助、レクレーションが主です。

理学療法士の私も、利用者さんの体を伸ばしたり、動かし方を伝えたり、

直接、利用者さんに関わることがほとんどです。

実際、共通して、体力勝負なところがあります、

 

一方、ケアマネジャーさんは、訪問は要介護の方は月1回の訪問、

要支援の方は3ヶ月に1回の訪問。

後は、必要時、連絡・訪問。

介護保険の更新等の手続きで訪問、役所へ手続き。

利用者さんが利用している事業者から、月末から月始にかけて、実績連絡。

その後、実績を入力し、10日までに国保連に送信。

毎月2日には、前月の実績に不備がないか、確認。

給付管理です。介護保険は9割が給付される。

1割が自己負担。

所得によって、2割負担ですが・・・

ケアマネジャーのお仕事は・・・

直接、利用者さんのケアに関わることがないですが、

1.利用者さん、家族さん、関わっている事業者さん、関係機関との連絡・調整。

2.タイピング。給付管理ソフトの操作。

3.利用者さんの評価・モニタリング。

つまり、状況分析し、適切なサービスをつなぐことまたは減らすこと。

まとめると、

1.コミュニケーションスキル

2.ITスキル

3.評価スキル

 

上記3つから共通して、必要なことは・・・

状況分析できる視点があり、伝えたいことを伝える技術。

それぞれが一流である必要ありません。

しかし、1.2を基準とすると、それぞれが0.8である方がほとんどです。

だからこそ、できたら、ケアマネジャーになる前に、

3つの能力を1.2までに引き上げておいてほしい。

 

0.8×0.8×0.8=0.512  0.8より下がります。

1.2×1.2×1.2=1.728と1.2より上がります。

1から3つの能力は、ケアマネジャーになるまでに、磨くことができます。

ケアマネジャー独自の評価形式等はありますが、

基本能力は変わりません。

では、具体的にはどう磨いていくのか?

ケアマネジャーになる前から、1から3を磨いておいてほしいです。

特に1のコミュニケーションスキルと3の評価スキル

2もそれなりに必要ですが、個人差が大きく、どれだけパソコンに触っているかでも

変わってきます。

ITスキルの基準は、キーボードを確認せずにタイピングできること。

エクセルが使って、入力ができること。

です。

もっといえば、

1のコミュニケーションスキルと3の評価スキルは、共通していることがあります。

見て、考えて、伝えることを続けること。

知っていてほしいことを伝えたい人に伝える技術

私自身は、理学療法士の技術面のスキルは1流ではありません。

しかし、知っていてほしいことを伝えたい人に伝える技術は、磨くことができるので、

1流でない私でも身につけることができました。

 

平成30年の改正で、相談員5年経験または国家資格なしには、ケアマネジャーの受験資格がなくなりました。

専門職だけがケアマネジャーになれば、良いと思いませんが、

ケアマネジャーは立ち位置が非常に大事な職業ですので、難しいですが、

何となくケアマネジャーなるのは、やめてほしいです。

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

現役16年目の理学療法士、アラフォー男性です。 得意なことは、人間観察、パソコン・スマホ操作全般、家庭料理。 コーチングを活かしたアドバイス。 小さい頃から、ブロック、パズル遊びなど、組み合わせを考えるのが好き。