人間関係

【会社員ハラスメント総集編】ストレスとハラスメントはいつ発生して、解消されるのか。理学療法士の立場から、種類を解説してみた。

こんにちは

人が一人で生きていけない以上、ハラスメントを受けることもあれば、加えることもありえるとしみじみ考え直している熟練セラピストのゆだねです。

2018年現在、毎日どこかでパワーハラスメントやセクシャルハラスメントが問題視され、話題になっています。

そもそも、職場のパワーハラスメントの定義とは・・・

職場のパワーハラスメントとは、「同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為」と定義。

この定義においては、

・上司から部下に対するものに限られず、職務上の地位や人間関係といった「職場内での優位性」を背景にする行為が該当すること

・業務上必要な指示や注意・指導が行われている場合には該当せず、「業務の適正な範囲」を超える行為が該当すること

を明確にしています。厚生労働省より引用

つまり、立場が上の方から、業務に直接関係ない行為があること。

職場のパワーハラスメントの基本的な6パターン

上記で定義した、職場のパワーハラスメントについて、裁判例や個別労働関係紛争処理事案に基づき、次の6類型を典型例として整理されています。

なお、これらは職場のパワーハラスメントに当たりうる行為のすべてについて、網羅するものではないことに留意する必要があります。

つまり、現状、考えられる範囲の分類であって、今後増える可能性が高いということです。

身体的な攻撃

暴行・傷害

精神的な攻撃

脅迫・名誉毀損・侮辱・ひどい暴言

人間関係からの切り離し(左遷・退職勧告など)

隔離・仲間外し・無視

過大な要求(残業を強いるなど)

業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制、仕事の妨害

過小な要求(左遷や仕事を取り上げることなど)

業務上の合理性なく、能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じることや仕事を与えないこと

個の侵害(プライバシー侵害)

私的なことに過度に立ち入ること

一つ一つみていきましょう。

1)身体的な攻撃

暴行・傷害とは・・・

暴行罪の構成要件は、加害者が「人の身体に対し不法に有形力を行使する」と暴行罪が成立します。

1. 最広義=有形力が不法に行使されるすべての場合を含み、その対象は人に対するもの、

物に対するもの、そのいずれであるかを問わない。

2. 広義=人に対する不法な有形力の行使を指称するが、物に対する有形力でも、

人に対する強度の物理的影響を与えうるもの(間接暴力)であればこれに含まれる。

3. 狭義=不法な有形力が人の身体に対して加えられた場合を指し、本罪の暴行はこれに当たる

4. 最狭義=人の反抗を抑圧し、または著しく困難にする程度に強度に不法な有形力の行使をいう。

暴行罪において、暴行とは、3. の狭義を指します。

つまり、身体に対して、有形、目に見える形で加えられた攻撃を指します。

間接的な攻撃はこの定義上は除いて考えていきます。

明らかな暴力をが1.身体的攻撃です。

2)精神的な攻撃

脅迫・名誉毀損・侮辱・ひどい暴言について

セクシャルハラスメント(セクハラ)

性的な嫌がらせをすること。基本的には男性から女性に対して、ということが多いです。しかし、果たしてどうでしょうか?まだまだ男性上司が多いでしょうが、女性上司からセクハラを受けることもあるはず。

ジェンダーフリーな時代、男性から男性もあり得ますね。

好意を寄せている人から、接触されると嬉しいですが、ほんと嫌な人から受けたら、気持ち悪いだけ。

上司の上司に相談しても解決できないなら、その職場は本当に終わっているので、転職を考えた方がいいですね。

あなたが女性で、男性の患者さんや利用者さんから、個別リハビリをしていて、お尻を触られた、胸を触られた、会話なくいやらしい目で見られたと感じられたら、セクハラの可能性があります。

決めつけはいけませんが、証拠を集めた方が無難です。「言った言わない、触った、触っていない」と言っているだけでは、解決しないので、他の職員がいるところでリハビリをするなど、対応策をとる。

1度断っても、執拗に触ってくる方は、退院していただく。もしくは、男性のリハ職だけにリハビリをしてもらう。

上司に相談して、距離を遠ざけていきましょう。

セカンドハラスメント(セカハラ)

当事者からのハラスメントではなくて、周りからの間接的なセクシャルハラスメントのことです。「あなたも気が緩んでいたところもあったのでは???」と、さらなるハラスメント。

パワーハラスメント(パワハラ)

パワーですので、力のある人から受けるハラスメントなので、新人から受けることではないです。しかし、弱みを握られている人から受けていても、一種のパワーハラスメントかもしれません。例えば、以前、仕事のミスを助けてもらって、頭が上がらないなど。

セクハラにかぶること部分でもありますが、パワーがある人は何も職場の人間だけではありません。

患者さんや利用者さん、その家族も対象です。

カスタマーハラスメントという表現もあり、お客様からのハラスメント。

私が働き始めたころ、2000年頃ですが、現在のようにお客様からの無理難題をつきつけてくる可能性は低かったです。

いつの時代もいろんな方がいるので、ゼロにはなり得ませんが、圧倒的にカスタマーハラスメントは少なかったです。

よくどの業界でも「お客様は神様」と言います。

しかし、そのお客様からの学ぶことがあれば、または対応する必要があればという条件付きです。

例えば、「おまえの顔が気に入らないから、慰謝料として、100万円払え」という発言は、明らかに神様ではないです。

では、「当社として、至らない点もありますが、職員の顔が気に入らないというのであれば、今後、一切利用していただ化なくて、けっこうです」と期限とした対応をした方がいいです。

一方、「ここの職員は言葉使いでお客に対して、慣れ慣れしすぎて、不快だ。一社会人として、一人の人間として、言葉使いを考え直してほしい」という発言。

上記の場合は、「お客様は神様」です。お客様から職員の現状を見て、明らかにおかしいと感じたことを適切に発言していただいているので、ありがたい話です。真摯に言葉使いを見直す必要があります。

介護業界では、一部の施設では、利用者さんのことを「〜ちゃん」と読んでいる場合があります。1つは、認知症などで「〜ちゃん」と呼ばないと、返答してくれない。機嫌が悪くなるなど、個別対応が必要な場合。

2つ目は、慣れ慣れ過ぎて、「〜ちゃん」と呼んでいる場合。

職員が利用者さんの状況に見て、呼んでいる場合はOKということです。

モラルハラスメント(モラハラ)

モラルとは・・・

<マリー=フランス・イルゴイエンヌ博士による定義>「モラル・ハラスメント ―人を傷つけずにはいられない」 マリー=フランス・イルゴイエンヌ著より

「言葉や態度、身振りや文書などによって、働く人の人格や尊厳を傷つけたり、肉体的、精神的に傷を負わせて、その人間が、職場を辞めざるを得ない状況に追い込んだり、職場の雰囲気を悪くさせること」

ハラスメントそのものっていいぐらいのハラスメントです。

思いやりって、一言にいうけど、個人個人の思いやりの基準値が違うから、モラルが一番難しいけど、決めつけつけるなって感じですね。

いますぐ転職の準備を始めるなら、まずは自分自身の特徴をすばやく診断しましょう。

アルコールハラスメント(アルハラ)

アルコール摂取を強要する。昔は一気のみ強要とか。

いまはずいぶんと少なくなっているようですが、飲み会や接待で飲むのは当たり前という考えの方もまだまだ多いので、少し飲めるなら、いっそ飲めないと言っている方があなたは対応しやすいのでは?と個人的に思います。

ジェンダーハラスメント(ジェンハラ)

男らしさや女らしさを強要すること、避難すること。同性愛に関する批判も含まれます。ジェンダーフリーの世の中に何を言ってるんだと思いますが、

まだまだ男らしさや女らしさにとらわれて、育った人が多いので、要注意です。国が違えば、文化が違うし、個人差もあります。時代も違うか。

国が違えば、女性が力仕事をしている場合もあります。

男らしさや女らしさは、一つの価値観に過ぎないので、いつでも正しいとは違って、強要されすぎる職場なら、辞めて違う職場にいったほうが気持ちがいい。

「男性だから、力があるでしょう」→力が弱い人もいる。

「主婦だから、忙しい」→主夫もいるし・・・

「男性だから、たくさん食べないと」→小食の人もいるし・・・

「女性なのに、なんでそんなに食べるの」→無理していないなら、いいんじゃなか。

「女性だから、毎月しんどくなる」→男性だって、しんどいときがある。

「決めつけるなよ」って言いたい。

「日本人だから、大阪人だから、」→全員がそうじゃないよ。

アカデミックハラスメント(アカハラ)

リストラハラスメント(リスハラ)

辞めていくように転勤や配置転換、仕事を取り上げること。

テスクチュアルハラスメント(テクハラ)

キャンパスハラスメント(キャンハラ)

ドクターハラスメント(ドクハラ)

カラオケハラスメント(カラハラ)

個人的にカラオケに行かないけど、強要されて一番ストレスを感じるかもしれない。歌がうまかったり、好きならいいけど、下手な私には超ストレス。狭い空間で大きな音を聴くことが自体ストレスだが・・・

加えて、空気が悪いので、酸欠になる。

聴くなら、コンサートホールで聴きたい。

カラオケだけでいろんなストレスがあるんだよ。

スモークハラスメント(スモハラ)

普段、一番の煙と言えば、たばこ。最近は、電子タバコが増えて、たばこそのままで吸う人は少なくなってきている。しかし、横で座れて、くさくなるし、副流煙で私の健康が阻害されるし、良いことなし。

よくたばこを吸っている人は、税金を払っているから、国に貢献しているという。しかし、たばこを吸って肺がんになったり、COPDになって、後々、治療で医療保険・在宅生活で介護保険を使い倒していて、周りの健康を害しているから、差し引きマイナス。

ブラットハラスメント(ブラハラ)

血液型であなたの性格を決めつけるハラスメント。

A型だから、真面目。

B型だから、わがまま。

AB型だから、2重人格。

O型だから、おおらか。

こんな決めつけは日本だけだって。医学者カール・ラントシュタイナーによって、A型の抗原物質を持っているから、A型。B型の抗原物質を持っているから、B型。A型とB型を両方持っているから、AB型。A型とB型を持っていないから、ゼロと意味で、O型。

完全に思い込みです。あなたがA型だから、まじめということを決めつけた方が相手は楽だけど、あなたは勝手に決めつけるなよって、大概思っていませんか?

私はA型だから、いつも真面目って言われる。しかし、そつなく仕事をしているのは、自分のペースを乱したくないから。やりたいことに集中したいというわがまを達成するため。

テクノロジーハラスメント(テクハラ)

エレトニックハラスメント(エレハラ)

エイジハラスメント(エイハラ)

マリッジハラスメント(マリハラ)

ペットハラスメント

ペットを放し飼いにすること。指を食いちぎったり、かんだりして賠償を請求されますよ。

スメルハラスメント(スメハラ)

匂いのきつい食べ物を食べることまたは食べた後の口臭をまき散らすこと

シルバーハラスメント(シルハラ)

高齢者に向かって、「パソコンが使えないって、どういうことだよ。」って、さげすむこと。

エアーハラスメント(エアハラ)

ソーシャルハラスメント(ソーハラ)

終われハラスメント(就活終われハラスメント)

家事ハラスメント(カジハラ)

ゼクシャルハラスメント(ゼクハラ)

パーソナルハラスメント(パーハラ)

 

マタニティハラスメント(マタハラ)

妊娠・出産を歓迎しないこと

本来、新たな命が宿るのは、望ましい。しかし、会社が傾きかけていたり、お客さんからのクレームで忙しい時に、報告すると、妊娠報告が歓迎されないかもしれない。タイミングを見計らって、伝えましょう。

ラブハラスメント(ラブハラ)

レイシャルハラスメント(レイハラ)

ヌードルハラスメント(ヌーハラ)

時短ハラスメント

「早く終わらないと、減給するぞ。」「他のやつが2時間以内にできているのに、おまえは何でできないんだ。」「早い終わらせることができないのは、おまえがとろいから、からだ。」と能力否定や人格否定を指します。

ダラダラと仕事をしていたら、注意されるのはわかるが、手順を教えてくれなくて、丸投げでさっさと仕事しろと言われても・・・と思う。

カスタマーハラスメント

お客様からのハラスメント。

一方的なお客さまからのハラスメントする人は、モンスタークレイマーというもいう。

全く問題がない対応すれば、クレイマーがないとも言い切れない。

杓子定規な態度が逆にクレイマーにもなるし、一方、柔軟な対応すれば、良いわけでもない。

多くのモンスタークレイマーの場合、定員の対応が特段、問題がなくても、元々、自分自身に嫌なことがあったり、むかついていた。

そして、自分がどう思ったかどうかは店員に伝えずに、世間がどう思うかをあなたの人格を否定しながら、言ってくる。

「俺が伝えることが、おまえや店のためになる」などと最もらしいことを言い続ける。

「言ったもん勝ち」・「言わないと損」・「言わないと損」理論。

本当に店員の対応に問題があるなら、「私はあなたの無気力な態度で、今日一番悲しくなった。あなたが同じ態度をして、悲しくないですか?いまの態度を振り返ってほしい。」と、私の気持ちを伝えるのが、一番。

伝えるのもしんどい場合は、私の場合、その店に二度と行かない。

逆パワハラ

部下から上司に向かってするハラスメントのこと。

テスクチュアルハラスメント(テクハラ)は、60代の上司がいるとしたら、パソコンが使える人が半分くらいかもしれない。スマホであれば、もっと使える人が少ない。その上司に向かって、「スマホ使えて当然ですね」と発言するのも、逆パワハラって言われるかも。

だれかの当たり前はだれかにとっては、当たり前ではない。決めつけない方があなたも決めつけられる確率が低くなって、ストレスが少なくなるはず。

「キーワード編ハラスメント」

●コンプレックスを持っている弱点・欠点のダシに批判する

(デブ、ハゲ、ワキガ、バーコードハゲ、何か気持ち悪い、チビ、短足、エロい、経験人数何人?)

●聞こえよがしに嫌味を言う、悪い噂を流す

(「仕事できないくせに、生意気なんだよ」「どう考えても、できるだろう」)

●退職を促す、ちらつかす、退職したくなるように仕向ける

(「イヤだったら、すぐに辞めていいぞ」「気に入らないなら、明日から来なくていいぞ」)

●家族を非難する、ダシにする

(「おまえの親の育てから、悪いから、おまえの出来が悪いんだよ!」「お、前の出来が悪いのは、遺伝か?」)

●人格・能力を否定する言葉を使う、仕事のプロセスを無視する

(「おまえの存在がうざい」「何ができるんだ!」「何でおまえがこの世に存在しているのか、わからないわ」)

「態度編ハラスメント」

言葉を含めたハラスメント

  • 執拗な注意・叱責をする
  • 罵声をあびせる
  • 悪い噂を流す
  • 目の前でヒソヒソ話をする
  • 宴会や旅行などへの出席を強いる

直接的な態度を強要するハラスメント

  • 人前で土下座させる
  • 肩を突く、胸ぐらをつかむ
  • 書類や物をなげつける

言葉がないパターン

  • あいさつや会話をしない(無視)
  • 舌打ち・鼻を鳴らす

仕事へ意欲をそぐハラスメント

必要な備品を与えない

  • 不正行為を強要する
  • 昇進を妨害する
  • 仕事を取り上げる、新しい仕事を与えない
  • 決断が遅い
  • 基準が曖昧
  • 特性の異性だけを優遇する
  • 特定の人だけを実績がないのに優遇する
  • 人によって、仕事量が明らかに違う

個人的に一番ストレスを実感する禁断ハラスメントのランキング

第1位は、ヒソヒソ話しや根拠のない批判。

>個人的に回りくどいのが大嫌い。面と向かって、本人に話せないなら、だれにも話すな。
>根拠のない批判が一番うっとうしい。伝わらない批判や代替案の批判は、ただの文句だよ。

第2位は、仕事の邪魔をするまたは考えて仕事をしない。

>言われたことしかできないなら、公務員になれよって思う。待っているだけなら、給料が安いのは当然。何となく仕事するなよ。

第3位は、学習しない、同じことを何度もする。

>第2位とかぶりますが、学習しないから、2度注意したいことも平気で失敗する。強要する。同じことを何でも注意するのは、本当に疲れるから、堂々のランクインとしました。注意する方が疲れるんだよ。ほんとうに。

私が体験したハラスメントランキング

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ABOUT ME
ゆだね
現役16年目の理学療法士、アラフォー男性です。 得意なことは、人間観察、パソコン・スマホ操作全般、家庭料理。 コーチングを活かしたアドバイス。 小さい頃から、ブロック、パズル遊びなど、組み合わせを考えるのが好き。